毎年 秋の気配が濃厚になってくるころから

p来年のテーマや目標は何にしようか とあれこれ考えます

p今年も10月ころからいろいろと目につくことからヒントを得ようとしたり

p今私たちに必要なことは何だろうと反省をしてみたり 

p迷いや悩みが出てきて なかなか一つに絞り込むことができずに年末が近づいてきます

p今のところ(また年末までに変わるかもしれないということですが)

p来年のテーマは「気づき力」を鍛える ということにしようかと思っています

p事務所のメンバーも だんだん成長し 

p平常のルーチンワークならなんとかそつなくこなせるようにはなっています

pしかし仕事に慣れてくると

p前期と同じ 前月と同じ だからこれでよい となってきているようなところが出てきます

pまた A社がこのような処理をするならB社も同じように と自分の少ない経験の中で処理をして

p「これでヨシ!」となってきます

p私は この仕事をしたいのですが どのような仕事ですか と聞かれたときに

p会計の数字の背景にある人間の集まりの動きを見通して

p何があったか 何が起こるかを考えたり

p整理したり まとめたりする仕事です と答えることが良くあります

p同じ取引に見えても すべてが人間の活動の結果ですから 違った顔をしていますし

pそこから見えてくる景色はそれぞれ違います

pそれがみえれば 決算も違ったものになってくる 

p一言のアドバイスも生きた役に立つ一言になるはず

pそのように自分たちの仕事のやりがいを考えています

pですから「気づく力」は大切な大切な能力なのです

pこれは会計や税務の知識の有無とは違います

pいくら専門知識があっても気づく力がない人もいますし

p新人で専門知識はまだまだでも気づく力がある人もいます

p逆にいくら専門書を読んでも身につかないかもしれません

pどうすれば身につくか?

p私は 生活のあらゆるところに好奇心を持つこと ではないかと考えています

p「なぜ」このようなことが起こるのか

p「なぜ」人間はこんな行動をとるのか

p「なぜ」このような商品が流行しているのか

p「なぜ」「なぜ」「なぜ」・・・・

pといつも身の回りをきにしていれば

p人の行動心理も見えてくるし 流行の原因に思い当たることもあるし

pそうすると 担当の会社が「なぜ」こんな経費をかけるのか

p「なぜ」売上がのびなやんでくるのか が見えてくることにもなります

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pというようなことをあれこれ考えて

p来年のテーマは「気づき力」をきたえよう というようなテーマはどうかな

pと思ったところです

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