最近 ああ 年なんだ と感じることが増えてきました

徹夜で仕事ができない とか 発車間際の電車に飛び乗ろうと階段を走り降りることができなくなった とか テニスが息切れしてできない とか 数えればきりがありません

とは言っても、そのようなことは今に始まったことでもないのですが・・・・

しかし、自分で納得してしまったのは そのような体力の衰え というようなことではありません

人生の終わりに向かって 残された時間を無意識に計算していることです

たとえば 犬を飼いたいな と思ったとき この犬を最後まで面倒みてやれるかと考えます

おいしいものをいただいた 素敵な景色にであった ときなど もう一度この経験ができるかという感慨にひたっているのです

その分 今の時間がいとおしく 1時間1時間を大切に 一分一秒でもよい時間をたくさん持ちたいという思いにもつながるのですが・・・・

案外と 年をとると この良い思い出づくりをしようというのが 人間がよくなったとか丸くなったといわれるようなところにつながっているのかもしれない などとも思っています。