9月終わりころ 新聞で

「自己認識が低い日本の管理職」というタイトルのコラムに目が止まりました

「自己認識」とは 自分の大切にしている価値観や行動、感情、習慣などを理解することと定義されていました

ということは 自分に対する理解が深いほど

すなわち自己認識が高い人ほど自分を改善できるスピードが速い

ということになるわけです

諸外国と比較すると 日本の管理職層は

「自己認識」と「変化への敏捷性」が著しく低いというデータがあるということです

私たちは 見たいように見 理解したいように理解する傾向があります

物事を正確に認知できず 自己イメージに偏りがあるため

失敗や自分の欠点にはにはなかなか目が向かないということです

自分自身を客観的に理解するには 

周囲からフィードバックをもらうことが最も効果的だそうですが

日本の組織では 上司の欠点を指摘したら評価が下げられるとか

関係が気まずくなる などと感じていることが(人が)多いのは

わざわざ意識調査するまでもなく その通りと納得できます

だから 日本の管理職は自己認識が低く

したがって 変化への敏捷性も著しく低い ということになるのです

周りの人からのフィードバックを意識して得ることを考えないと

自分の引き出しを増やし改善につなげることが難しくなるわけですから

自分の成長も得られず リーダーとしての適性も??と評価されることになり

自分の属する組織をよりよくすることもできない となります

どんな質問や言葉を投げればよいのか

どのように話せばスムースにつたわるのか

どのような場を設けたらよいのか

職場など自分の属する組織やチームが気持ちのよい場になれば だけでない

単に笑顔と優しい態度などということにとどまらない

工夫を常にし続けなければならない

生きている限り これはあきらめて放棄できないことだと再認識しました