男女雇用機会均等方の施行から40年がたったいう記事を見ました
確かに40年前と比べると 女性が働きやすくなったと実感するところは色々あります
ウソみたいな話ですが 初めて往査に会社にお伺いした時 女性の会計士が来ていると
監査室に見学者が来た なんて話も事実ありましたし
結婚がきまったら 退職するのが当たり前で
働き続けると言うとよほど甲斐性のない人と結婚するのかなどと 真面目な顔で言われていました
ところが 今は結婚するからと言って自動的に退職するなんて話は聞かなくなりましたし
妊娠しても普通に産休や育休の相談があります
また 女性上司とどのようにせっしたらよいのでしょう あるいは 男の部下の扱い方 といった
質問も見なくなりました
私たちの世代は 家庭や子供のことで休んだり 早退するなどとは口が裂けても言えないと歯を食いしばってきましたが
今は 子供の参観日なので とか幼稚園のお迎えがあるので と普通に欠勤や早退の申し出もあります
昔を思って もう少し遠慮や配慮があっても と思う場面もないとはいえませんが
(それは男性の目を意識してというよりは 結婚していない同姓への配慮という思いですが)
それでも 良い世の中になったと素直に思います
しかし 世界経済フォーラムの「男女格差報告」では日本は148か国中118位だそうですし
シングルマザーの世帯の貧困の事実をニュースで見ても まだまだ女性は差別されていると感じます
また女性の家事・育児時間は男性の5倍などというOECDの調査結果をみるまでもなく
まだまだ 女性を追い詰めるよう要因が現実にはたくさんある と認めざるをえません
何から手を付けて・・・と言えるほど単純ではありませんが
背後にある暴力や賃金格差 根深い性別役割分業意識など様々な不平等に地道に取り組むことをあきらめてはならず
意識や教育の問題を声高に叫ぶだけでは道のりは遠いと思わざるをえません
ジェンダー平等は 誰もが生きやすい社会へとつながる道ですし
それは直接的には女性のためであっても男性のためでもあり
働きやすい社会への第一歩となると捉えて みんなで取り組まねばならないのです