先日、不妊治療の助成金に年齢制限が設けられたとの記事を新聞で読み、うーーん?と思いました。
私はむしろ不妊治療も保険診療の一環として、もっと安く、手軽に診療を受けられる世の中であって欲しいと考えます。 
確かに財源の問題もあるし、誰にでもドンドン渡していると悪いことを思いつく人も出てきたり…等々あるんだろうけど、
「少子化対策、少子化対策!!」と言っているわりにどうなんでしょうね。 

それなら、「こども手当」をなくして「不妊治療助成金」に財政を回す方が、女性の気持ちに沿っているのでは?と思います。
「こども手当」…確かに有りがたいです。ないより有るにこしたことないし、この手当で、子供とお出かけしたり、子供のため
になることもしてあげれるでしょう。でも、もし「こども手当」がなくても、多くの親たちは手当がないことを理由に育児放棄は
しないし、お金に代わる愛情の注ぎ方も見つけられると思います。昨今、子育てにお金がかかるから子供を産まない→だ
から手当…となったんでしょうけど、それを言うなら、月額15,000円では子供は育てられません。 

いっぱいいっぱい、色々なところから税金を払っているのに、いったい何処へ行ってしまっているんでしょうね。