平成22年度の事務所テーマを 「+α」を考える としました

事務所の力=個人の力×人数+α だとすると この 「+α」の α とは 何なのか

それを皆で考えながら 事務所の総合的な力を高めて行きたいと思います

組織が力を発揮する ということに関して ある人はこのように言います

「個人の成果=能力×意欲」

そして

「組織の成果=能力×意欲×協調性」だそうです

また

「組織が活き活きと活動している状態」とは

「その組織にいる人が身も心も心地よく活動している状態」で

「どのような状況変化にも対応できる新たな創造性を持っている状態」

「与えられた仕事をただこなすのではなく、思いこみで仕事をするのでもなく、頭で考えて仕事をしている状態」

                     なのだそうです

そこで改めて「+α」のαとは何か と考えると

 皆が気持ちよく 頭で考えて仕事ができるために必要なもの

 今 自分がしなければならないこと できることを 其々の立場で自分で考えて仕事ができるため の何か

          ということになるのではないでしょうか

協調性 まとまり 居心地 やりがい 仲間意識 達成感・・

いろいろ思いつきます

では このαを創造していくためには

直接お客さまと接する資格者やそれに準ずる担当者ならば

 自分が担当するお客様が何を要求されているのかを理解して

 自分が提供すべき成果を思い描きながら

 それを達成する工夫に頭を使っているか

 そして それを一緒に仕事をする仲間に伝えているか

         ということが必要なのではないでしょうか

その担当者を支える補助者ならば

 自分がすべきことがキチンと理解できて作業しているか

             ということが必要かもしれません

それならば

 担当者はお客さまとコミュニケーションがとれていないとい けないでしょう

 補助者の人に すべき仕事の意味 位置付け 内容・・を伝 え、そして自信と確信を持って作業できる環境を提供するこ とではないでしょうか

そのような

 スジの通ったコミュニケーション

 総合的な気配り

 周りへの配慮

そこから生み出される 真の連帯感や協調性

これが「+α」の正体でないかと 私は思ったのですが いかがでしょうか

今年一年 皆で考えて 実行していきたいと思います