卒業式の季節が終わろうとしてます

其々が新しい門をたたき 新しいスタートを切る季節です

4月になると入学式や入社式があります

校門の大きな桜の木の下で記念写真を撮った というような記憶は 日本人ならみんなひとつや二つ持っているように思います

私はスタートというと桜の花びらが散る青空の下の子供達 をイメージします

そして そのイメージからの連想になるのか 桜は希望を胸に一歩踏み出す象徴のように感じ

桜の花が大好きです

庭に大きな桜を一本ほしい と植木屋さんにお願いをしたことがあります

でも 簡単に反対されました

春は花びら 秋は枯葉が降り積もり 毎日毎日いくら掃除しても掃除しても追い付かない

場合によってはご近所から苦情も出ますよ

というのがその理由でした

そうなんですね

確かに花吹雪と言われるくらい 花びらはちりますよね

どうしてその下で掃除をするイメージが記憶にないのか不思議です

きっと 学校だったら用務員のおじさんやおばさんが毎日掃除をしてくださっていたのでしょうね

「桜がきれいなのは桜の下には死体がうまっているから・・・」 大昔何かの本の一説にそのような言葉をみつけ

だから 夜の桜はあんなに幽玄の美しさなのだ と 納得した気持ちになったことがありました

どんだけ掃除しても 身近に桜の木を植えて 春の一日花びらを浴びながらボーとしてたら幸せだろうな

という憧れをもちつづけています

これも桜の魔力なのかもしれません