最近「個食」とか「孤食」とか「バラバラ食」とか このような食事が多くみられるようになった と何かに書いてありました

ようするに 家族そろって食卓を囲むということがみられなくなってきている ということらしいです

そう思って身の回りをみわたすと 「本当だ・・」と気づきます

子供は塾だとかで 夕飯まで弁当持参であるとか 夜遅くに小学生がコンビニで弁当を買っているとか・・

家族それぞれが 仕事の都合だの 塾や習い事にいかなくてはいけないとかでなかなか一緒の食卓でお食事とはいかないようです

少し昔になりますが 我が家でも 亭主は毎晩おつきあいだとかで家で食事をとることがほとんどない

年老いた親は 夕方6時には食事しないと 体調を壊すだとかで何がなんでも定時には食事をする

子供も大きくなると 部活だ何だ と結構帰宅が遅くなり 友達とちょっと何か食べてくるというのが楽しいとなってくる

かくいう私も 仕事を終えて帰宅すると 親の食事時間はとっくに済んでいる

かくして家族それぞれが 自分の都合で食事をとり、

食事の準備もそれぞれの都合にあわせられるように チンすれば食べられるように用意しておく 等々

その時は 毎日とにかく家族全員にとりあえず食事をあてがわなくては と毎日バタバタでした

弁解する訳ではありませんが 平日の夕食となると お父さんの帰宅まで子供は待っていられない などと

全員で食卓を囲むことが難しいご家庭も多いのではないかと思います

では休日は となっても 夕食に合わせて全員帰宅してください などといっても誰も聞いてくれないような気もします

ここは 亭主関白のお父さんが 父親の威厳で・・と思っても そんなのどこにあるのって感じなんですよね

そこで思うのは朝食です

日本の朝食は一汁三菜なのだそうですが

大層な食事の支度はさておき

ご飯と お味噌汁だけはつくることにして あとは卵焼きでも漬物でも佃煮でも でまずは始められればよいと思います

もちろん専業主婦ではない母親にはそれでも負担は大きい と思いますが

では パンとミルクとハムエッグ 皿洗いは後で でもよいと思います

子供には朝食が必要なことは 間違いありませんし

落ち着いて出かければ あわてて事故を招くということもすくないでしょうし

子供の様子を観察することだってできます

私は子供が独立して もう 一緒に朝食と言う人もいませんが

それでも 少し早起きして 朝ごはん という落ち着いた時間は

やっぱり有るに越したことはないと感じています

いかがでしょうか

毎日でなければ せめて休日の朝ごはんは一緒に!

無理ですか?