今年の7月1日にうるう秒の調整があった ということで

先月この欄で

「コンピューターによる自動制御などが発展拡張している現在

1秒の調整でも重大な事態が発生する可能性があり

その対応が大変だと聞いたが 1秒に振り回されるということに コンピュータなどに支配されるイメージをもち

1秒にそんなにこだわらなければならないのか」

といった感想をのべましたが

後日 同じ「うるう秒」からのコラムで

「普段 1秒を意識することはあまりないが、

感動の場面や笑顔の一瞬のように 永遠にかちのある瞬間、不滅の輝きが見えることもある・・・」

という文章をみつけました

時間はたっぷりあるとばかりに 一瞬や一秒を気に留めないと

見えるものに気が付かない という大切さもあるということでしょう

自分たちの生活の道具であるべきコンピュータに1秒のことで大騒ぎさせられるのもちょっと気になるところではありますが

一瞬 一秒の美しさや価値を感じられる感性もなくさないようにしたいと思いました