公助とは 福祉のように 政府や自治体のような公の施策によって援助するような仕組みで

p共助とは 自分たちで助け合う仕組み とでもいえばよいのでしょうか

pある新聞のコラムで みんな公助について声をあげ要望をだし 政府もそれにこたえるべく施策を発表するが

pもっともっと共助についても意識し 育てていく必要がある といった意見をみました

p全くその通りだと思いました

p家族間で またご近所同士で あるいは職場内で 友達同志で助け合うということが

p日常にねづいている世の中である

pすなわち血の通った社会をうしなってはいけない という主張だとおもいましたので 

pそうだ・・ 世の中だんだん暖かい血のかよったおつきあいが希薄になってきているものな・・・と思ったのです

pまさにその通り なのですが

pかたや それが政治家などによって言われると ちょっと・・・・と思うところがでてきます

p財源などの制約などいろいろな事情があるにしても

p共助の大切さという衣のなかに 公助の欠落をかくしてしまうような意図を感じることがあるのです

pたとえば 高齢者は家族で支えることが求められる などです

p人生の終わりの時期に一人きりでまるで物体のように扱われる などは 想像もしたくないことですが

pだからといって 老々介護のように家族に過度の負担を強いることが正当化されることではないでしょう

pこれも バランスの問題なのでしょうが

p社会をリードする人たちには 血の通った政治をしてほしいですし 限りある財源も効果的に適正配分してほしいです

pかたや1人1人は全てを社会のせいにしたり 施策の不備のせいにして要求ばかりしないで 

p助け合うという麗しき伝統を守り伝えていくことをおろそかにしないという風土を大切に育てていく気構えをもつ

pそうありたいと思います