3月末の新聞をみていたら 「新人Vs.先輩 会社でびっくり」とタイトルのある記事が目につきました

新人のおどろき1位は 発言や休暇は空気をよんでから というものでした

自由に発言したら変な空気になったとか 有休があるのにとってはいけないという暗黙のルールがある

というようなことに驚きの声が上がったということでした

そういえば

私共の事務所でも どのようにカウントしたら12月末で有休を完全消化するように有休がとれるのか 

すなわち あとひと月程度は絶対風邪なども引かない とどうして自信が持てるのだろう

というような驚き(と思っているのはわたしだけ?)の事例がでてきます

あるいは 病気で欠勤は許される理由だから有休にはカウントされないと思っていた とかいう話もありました

仕事の内容にもよるのでしょうが 私共のような仕事では 自分の担当している会社の業務に支障をきたさないように

作業をするというのが一番大切なことだと私などは思っていますが

その時期に休暇をとると 月次の資料が会社の会議に間に合わなかったとしても 

その期間しか友達が都合がつかないから他の日だと旅行にいけないので仕方がない という考え方を聞かされると

それって 責任感がないということ?などと どのように理解すればよいのか 

あるいは どのようにそれを評価すべきなのか 考え込んでしまいます

昭和のモーレツ社員といわれる年代を親にもち 私ごとと仕事が重なったときには

仕事のやりくりに努力はしても 最終的には私ごとをあきらめてしまうのが仕事に対する姿勢と

刷り込まれている私には なんと評価し支援をすべきか 

ご本人には想像もできないであろう悩みとなっています

できるだけ 仲間や担当先の皆様とコミュニケーションをとり 

他の人たちが同じような板挟み状態で困っていたら お互い様 と助け舟をだす といった

関係を常々作っておくと ずいぶん違ってくると思うのですが・・・・

今の新人さんは(という言葉自体マズイ?) 

えてして まわりへの配慮や助け合い 思いやり合い といったことには疎く

あまり深くかんがえないで 発言したり 有休取得の申し出をしたりということもあるように見えます

私をころして仕事一筋という生き方が良いとは全く思いもしませんが

メールやラインでない 生の人間関係つくりができていれば

発言や休暇についても まわりの空気がささった ということなどないと思います

実は 難しい仕事をして認めてもらおうと努力したり 仕事を覚えるよりも

配属部署での人間関係を構築する それが一番大切だけれど 一番難しいことなのかもしれません