日本企業の国際競争力低下の原因の一つに

ホワイトカラーの低生産性がある と言われています

IT化の過程で 

各社が現場に合わせて基幹業務システムソフトの造りこみをしたことに

大きな原因があるのではないか とも言われています

どうも日本企業では

ソフト導入前の書式や事務フローを見直しせずそのままにして 

現場に合わせてソフトを作りこんだために

メンテナンスに多大なコストや手間が必要だったりという不効率なことが

いたるところで起こっているようです

私共の日常業務である 会計や税務の分野でも
 
ソフトの違いで他社での経験者が即戦力にならなかったり などということは

日常的に経験しているところです

規制のソフトを使用することの不便さ等はよく耳にするところですが

今一度 業務フローの標準化を促進するとともに

電子申告ソフトのような共通の業務がソフト会社によって何通りもあるというような

社会全体での不効率や無駄をなくすような

そのような働きこそ 政府や行政(電子申告なら税務署)に求められると思うのですが・・・