日経新聞のコラム「あすへの話題」に三井不動産の菰田社長が

「トップに求められること」として

組織のトップにもとめられることは「人を動かす力」だと書いておられました

その人を組織として動かすために重要なのは「人に夢を与えること」

そして「夢を与える」には 組織の目指す方向を明確に示し、苦しい思いをした後に何があるかを明確に見せる必要がある

また 自分の描いたビジョンに人を巻き込んでいく力が必要で 

自分自身が担うべきことをやって見せ なるほどと思わせ この人についていこうと思わせる人格的魅力が必要

3つ目はひとの良いところを見出す力

とのべられていました

このように明確に端的に説明されると「なるほど」と思うところばかりですが

そこではたとおもいました

この力を毎日毎日示し続けることが凡人社長には難しいのだ・・・と

またぼんやりとは夢ももち はなしてもいるけれど 本当にとことんまで追求したことがあるか とか

その夢を実現するのだという強い思い 自分自身への信頼があるのか とか

訴える力を得るための努力をしているか とか

ひとの良いところより悪いところばかりみてしまし 指導と称して注意ばかりしてしまっているのではないか とか

継続して実行する以前にできていないことばかり・・・・気付きます

よく社長になったら給料もよくなり みんなが自分の言うことをきいてくれ・・・ などとあこがれるむきもありますが

私は トップになれそうもないけれど それが幸せなのかもなどと思ってしまってもいます