この言葉は今から20年前 倒産寸前となっていたApple社に復帰してきた

かのスティーブ・ジョブズ氏が出したApple社のキャンペーンで用いられたキャッチコピーです

いまでも「Apple Think different」と検索すれば その当時の動画も含め色々出てきますし

日本での広告に使われたApple社公認の訳も見られますが

ひとことで直訳的にいうならば「発想を変える」「ものの見方を変える」

「固定概念をなくして新たな発想でコンピュータを使う」といった意味であると言われています

「世の中にはクレージーな人たちがいる 厄介者とか反逆所と呼ばれる人たちであり

四角い穴に丸い杭を打ち込むように 物事をまるで違う目で見る人たちである

彼らは規則を嫌い 現状を肯定しない

彼らを称賛するひとも嫌う人も 批判する人も信じない人もいるが 彼らを無視することはできない

なぜならば彼らは物事を変えてしまうからであり 人類を先へと推し進める人であるからだ

私たちは彼らを天才だと思う 

なぜならば世界を変えられると本当に信じている人こそが本当に世界を変えているのだから」

といったメッセージでありましたが 当時このメッセージを理解できた人は多くなかったと言われています

このキャンペーンを推進すべき会議で紹介された一通の手紙がありました

それは10歳の息子をもつ父親からの手紙で

「息子は少し変わった子供で 学校でもいじめられのけ者にされていたけれど

その子がこのCMをみて「自分は変わり者だとバカにされて のけものにされてきたけれど

僕はかわりもののままでいいんだね!」といった」

という内容の手紙であったそうですが

この手紙によってスティーブがAppleに取り戻そうとしている「スピリッツ」が何か

それが腑に落ちた と言われています

私はこの言葉にであって 今年はこれを心に刻んで仕事をしようと思うに至っています

まだまだ本当の意味やスティーブのスピリッツが腹に落ちた とはいえませんが

~はこうあらねばならない とか ~はこうするもの という固定観念や

自分の中で固く形成されてしまった考え方にこだわらず

自分では思いもしなかった意見や行動にであってもそれをリスペクトして吟味していく

そんな心を持ちたい 持ち続けていこう と

年頭によい言葉に出会えた と嬉しく思っています