2025年度の国語世論調査では「ひもとく」について
本来の意味とされる「関係する書物を読む」と答えたのが13.1%にとどまり
69.9%は「真相を明らかにする」と答えた ということです
その他にも
「噴飯もの」というのは
本来の意見である「おかしくてたまらないこと」と答えたのは34.1%で
「腹立たしくてしかたない」という意味だと答えたのは55.1%だったということです
また
「流れに棹さす」というのは
「傾向に乗って ある事柄の勢いを増すような行為をする」と本来の意味を答えたのは22.7%
「傾向に逆らって ある事柄の勢いを失わせるような行為をする」と68.9%であったとのことです
私は これらの言葉をすべて本来ではない方の意味に思っていたことが判明して自分でも驚きましたが
結構キチンと日本語をつかっていると自負していたのにと恥ずかしくも感じました
言葉は時の流れで変遷していくといいますし
源氏物語や枕草子の時代と比べると 言葉の意味どころか 発音ですらだいぶ今と違うとのことですし
学校時代「古典」の時間にわざわざ現代文訳などを習ったことを思うと本当に言葉というのはかわりつづけていると
つくづく思わざるをえません
その他国語世論調査では 特定の言葉を使うかについて 年代別に分析もされていたりと興味深い分析もあり
ギャル語などとテレビのバラエティ番組や雑誌の記事を外国語のようだと面白く見ている場合ではないなどとも思いましたが
文化庁の担当者 は「本来の意味で理解しない人もいることを知ってもらうことで 円滑なコミュニケーションの参考にしてほしい」とコメントされていましたが
「この頃の若い人は・・」的に対応するのでなく 「間違っている言葉使いを正してあげる」でもなく
もっともっと柔らかく 新しい日本語を楽しみたい とおもったところでもありました