所長通信

Communication

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歳を取る方が怒りっぽくなる

昔は歳を取る方が 人当たりもおっとりとしてくるものだ と思っていました

しかし 歳を重ねてきた自分と照らし合わせて

おっとりどころか 以前にもましてすぐにイライラしたり怒りっぽくなっていることを感じます

それは私だけでなく 友達を見ていても

以前はとても穏やかで 怒るなどという事がこの人にはありえない とすら思えた人が

まるで別人になったように 日常の経験に腹をたて 身の回りの人々の言動をいちいち取り上げては

腹立たし気にしゃべるようになっている などと気付きます

以前には普通の出来たことができなかったり 時間がかかるようになっており 

思うようにいかないことに 自分で我慢できなくなったのか などと思ったりします

また パソコンの操作など 周りの人はみんな理解しているのに 自分だけわからなくておろおろとしていることに気付き

ついつい昔と比べて 自分を否定的に感じてしまったりしていることにも気付きます

これが高齢者になる ということなのだと半分あきらめの心境で

些細なことなど気にしないようにしよう などと自分に言い聞かせたりもしていますが

あるとき哲学者の鷲田清一先生の書かれたものを見ていて

「何かやろうとするから不足や欠損が目立ってくる

だったら 「できなくなったことを」を裏返して「したい」事を探すほうがいい

そういう中でこそ 「できなくなってはじめてできること」と出逢えもしよう

人生 いつまでも精進」と書かれている文章に出会いました

まったく違ったハナシですが

先日 ある整体の先生に 人間の体は直接的に触れたりするような刺激だけでなく

言葉にも反応している ことを教えていただきました

「バカ野郎」などという言葉を浴びせられると筋肉や筋が硬直し

「ありがとう」と聞けば 和らいでバランスよく心地よい状態になるという事で

ちょっと試してみると 何か魔法にかかったみたいに反応して思わず笑ってしまいました

これから ますます思い通りにならないことにいら立ち 不満を抱え込んで文句をいうのでなく

「今日はこんなことができた」「ありがとう」と毎日を過ごすと

実際に体も心地よくなる というのと 鷲田先生の「したい」事を探す という姿勢と

共通することを見つけたように感じています

まずは文句や愚痴をため込むのでなくニコニコと「ありがとう」とまず言葉から実行しようと思っています

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