アメリカのボストン・コンサルティング・グループがアメリカ大企業の社員約1500人への調査をして
AIを過剰使用すると「脳疲労」が生じることを解明し 「AIブレインフライ」と命名したという
記事に出会いました
それによると
AIを無理に使いすぎると 使用者の思考力が低下したり 頭痛が生じたりするという事です
AIは作業を効率化すると考えられてきましたが
逆に複数のAIツールを使用している一部の労働者に 思考力の低下 頭痛 意思決定の遅れといった異常が出ているということです
これは一般的に「燃え尽き症候群」と言われることとは異なる症状で
複数のAIツールを集中的に使用するために AIを監視し続けることによる精神的な疲労が生じ
集中力の低下 意思決定の遅延 頭痛を伴う精神的な症状が出る と言われています
AI導入のためにAIの利用量を指標にして評価したりする動きもあり
AI利用の量を基準に評価するような「量」を基準にする制度の下ではAIの過剰使用と脳疲労を招きやすいと言われています
対策としては
まずは導入するAIをむやみに増やすのではなく 中身を精査し種類を絞り込むこと
そしてAIを使うべきかどうか判断するスキルを担当者に身に着けてもらうことが有効といわれています
東京科学大学の治徳准教授は
「AIやエージェントは幅広く活用できるが 今のAIは信頼して完全に仕事を任せきることが難しい
一人ひとりが「管理職」となってマルチタスクに陥り疲れやすい」と指摘されています
そして AIの使い方について「ツールの数が増えるほど 人が複数の出力を行き来しながら
比較・確認・修正する場面も増えやすい。
長期間続ける場合は 適宜休憩をい入れることが重要だ」と説かれています
AIを利用すれば何事にも対処してくれ効率性が上がると一方的に信じ込むのではなく
正解や評価基準が比較的はっきりした作業に絞って使い 同時に使うAIツールの数を増やしすぎない
といった工夫をするなどが上手なAIツールの使い方ということになると思われます