「以下」と「未満」
(2020年7月22日 09:00) カテゴリー:所員ブロブ
会計事務所で働いていると、
さまざまな場面で「未満」「以下」「以上」「超える」が出てきます。
その数字を含むのか、含まないのかで、処理が変わることもあり、いつも気をつけるようにしています。
例えば
「中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例」について、
事業供用日に取得価額を損金算入できる範囲を説明するときは、
「取得価額が30万までの資産は費用にできます」というのではなく、
「取得価額が30万円未満の資産は費用にできます」
とお伝えするようにしています。
「以下」はその数字を含みますが、「未満」は含みません。
「30万円未満」は299,999円まで。300,000円は含みません。
(参考URL)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hojin/5408.htm