一番大きな孫が　いよいよ中学受験について考える年齢になって来ました

早晩このような時期が来ることはわかっていたものの

また自分の子供ではない距離感がそうさせるとは思いつつ

このくらいの年齢の子供にとって　「お受験」とは何かと考えることが多くなってきています

自分の子供たちの時は　私自身も若かったせいか

今ほど一直線に受験に成功してほしいという思いが強くなかったように思いますし

子供自身の性格等もあり　また時代や環境が違うと言えばそれまでではあるものの

当時　地域の公立中学校の評判がいまいちだったこともあり

どこか精神的バックボーンの通った学校に行ければよいのに　と思いはしても

無理してまで進学しても子供のためにはならないという気持ちも強く

勉強するしないは子供任せ　といった感じでいたような記憶しかありません

今　子供をめぐる色々な問題が色々な場面で話題になることも多く

昔に比べて私立の中学への進学を希望するご家庭は多くなっていると聞きます

子供たちを受け入れる学校の方でも一律の教育でなく　色々な特色を打ち出してられます

それを見ると　このような学校に行ければいいな　などと思うことも多くあります

でもご当人の子供自身は　親の希望を自分の希望のように思って　言われるがままに勉強しようとします

なぜ勉強しなければならないか　なぜこの学校を目指すのか・・・

なんとなく周りの友達や親がいいというから　あるいはよい成績を取ってくれば褒められるから

中学受験なんてそんなもの　かもしれませんが

みんなが行くから塾にいって　勉強しろと言われるから勉強しているけれど

もっと遊びたいというのはいけないのかな・・などとモヤモヤしている心も見えます

こんな子供に将来の夢などといってもまだまだ無理　でしょうが

何か本人の希望にあう　本人が夢を重ねられる　そんな学校に巡り合ってくれないかな　

と思っています