新型コロナインフルの蔓延を防ぐために

全校の小中学校での春休みまでの休校の要請がされました

これで子供たちはほとんどの学校で新年度まで登校できないことになりました

また時期的に卒業式もなしになったり 卒業生だけで簡易に挙行されるようです

これも一つの思い出になる なんて気楽に言ってよいのかどうか とご当人の気持ちを思うと

切なくなります

また両親が共働きの家庭や 働かないと生活できない といったご家庭では

小学校の低学年の子供たちを 一人にしておけないという戸惑いや

そのために仕事に出てこれない社員の代替をどうしようという混乱などが起こっていると

ニュースなどで盛んにとりあげられています

医療や介護の現場で働いている人たち また警察や消防といった何事があっても休めない職場の人たち の

子供たちは 社会のために我慢しなさい ではないでしょう

というより 我慢という以前に無理という状況だと思います

とはいうものの 各方面に手配して 総合的に問題ないような準備ができ次第・・などと言っていては

緊急の措置という重要性の前には意味をなさないということも当然あります

今回の出来事を見ていて またまた想定外のことには弱い国だな と思わざるをえません

確かに想定外といえば想定外ですが

これが新しい病気への対応だと思うので 仕方ないのかな と思ってしまいますが

必ずしもこのようなことは病気だけに限らないと思います

例えば 何か有害な物質による汚染が広まる といったことだって 

今の世の中では十分に想定できることではないでしょうか

単なる休校や外出を控えるでは済まないことだってあり得ると思えば

想定外なので・・・ではなく 

常にいろいろな出来事に対するシミュレーションをして

緊急事態に対する準備をしておかないといけないはずです

ことが起こってからならだれでも批判できる と現場でご苦労されている方々には申し訳なく思いますが

政府が信頼できないからと 批判ばかりしていても仕方がないと割り切って

自分たちの身を守る準備を常にしておく 心がけておく ということの

大切さをまたまた感じることになってしまいました

古いしきたりや風習にとらわれることなく 

それぞれの地域で新しいコミュニティーを作り出す必要が

やはり大切なことなのではないか と思います

それと 今回のような場合に できる範囲で場所や労力を提供するボランティア活動ができれば

とも思います

自分ができることは何か またまた考えることが増えたように思います