オフィス学なるものがあることをしりました

簡単にいうと(と私が理解したということですが)

どんな造りのオフィスだったら社員がもっと成果をあげることができるか

と言うことを考える学問 といったところでしょうか

社員同士がコミュニケーションを取りやすくなければならないでしょうし

できることなら他部署との情報交換や意見を交わすこともできた方がよいでしょう

とはいいながら じっくり集中して物事を考える環境も必要でしょう

企業にとっては非常な関心事だと思います

長い社歴のある企業だと そもそも改善するということに対する抵抗感も根強いでしょうし

必ずしも若い人がよければ先進的 というものでもないでしょう

また組織を構成する単位は人間である社員ですから

そんなに駒を動かしたりのようにはいかないでしょうし 

パーテーションの場所をかえれば といったことで解決するものでなく

人間同士の相性や 仕事に対する思いの違いを吸い上げる という作業も必要になってくるでしょう

成果の上がる社員のモチベーションを高められるオフィスを作り上げるには

どのようなオフィスが望ましいかということについて社員が意見を述べやすいことが望ましく

そのような談論風発な環境が望ましいというなら そうなるために社員に意見を聞いて・・という循環に陥ります

トヨタのコマーシャルの社長のセリフ「トヨタのトップダウンは社長が下におりていくことです」というのは

なかなか印象的な言葉ですが そのあたりが最初の一歩なのかもしれません