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p私どもでは 仕事を遂行するのに まずは そのプロセスを思い描いて 計画をたてて 計画通りに実行しましょう と常に言っています

比較的 自分ひとりでもくもくと仕事をしているように見られがちな業務ですが
お客さま(経営者の方や経理担当のかた・・)とのコミュニケーションなくては業務はこなせませんし

事務所内においても 補助業務のスタッフがいろいろと側面支援をして手伝ってくれるなかったら仕事は滞留しますし チェック者の目をとおさなければならない というプロセスもありますから
中心となって遂行する担当者が自分の都合にふりまわされて 計画なしに仕事をすると 周りがふりまわされて 混乱してしまうからです

ところが 悪気はなくても 周りをふりまわしてしまう というケースは常に発生します

原因は 相手のある仕事を複数同時に進行しているから 必ずしも自分の計画通りにすすまないというところにもありますし

人間ですから 体調などによって 思ったほどはかどらなかった 予想外のミスで時間がかかってしまった ということもあります

でも なぜか 「計画通りいかない」ことが多い人と そうでもない人がいます

これは どこに差があるのか・・・

一言でいうと 計画に余裕があるかないか ということになるように思います

計画通りいかなくても 残業などして埋めよう というようなもともと余裕のない計画を立てている人にかぎって それをオーバーするような出来事がかさなった(?)ということになることが多いように見えます

もちろん 経験のなさ もあるようです
経験がないので あるいはいろいろな経験がないので 適当な余裕ということ自体その塩梅がわからない ということです

また 人の作業の見積もりの正確性の度合いもあるようです
これは 廻りの人に対する関心や観察力のなさ にも通じるところです

あるいは この作業は**時間で完了させる予定になっている という場合に逆算的に 最初の1時間で**まで というような具体的なメルクマールが頭のなかに設定されていない ということも大きいようです

このようないろいろなことが重なって 計画倒れになる人 ならない人が分かれる ということです

計画をたてれば それを細分し 具体的な実行可能性を検証しておく 
計画していないことが発生した場合に それに注意を奪われることなく すぐに全体の計画の調整をする

これが不得手な いくら残業してでも納得するまで時間をかけることが苦にならない そのような真面目で根気のある人が えてして計画を度外視して頑張ってしまうようです

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