最近二人めの孫がうまれたので 上の子供のおもりをする時間が増えました

まだ2歳半の子供ですから 片言の言葉しか話せませんが

いろいろなことを訴えます

「おなかへった~」 「取れない・・」 「開かない~」 「あつい・・・」などです

このような言葉が発せられた瞬間 孫に甘~いおばあちゃんは

希望を察して いそいそとおやつをお皿に入れたり おもちゃの箱を開けたり してしまいます

孫だから・・・抵抗なく行動してしまって 結構嬉しがっていたりもするのですが

ふっと気づくと職場でも同じような会話があります

「**ができない」「私の名刺がありません」などとしか言わない大人が結構存在します

そういえば「***にお願いすれば?」とか「こうすればできるよ」とか「それは**するのがよいよ」といった答えがもらえると期待しているようです

その期待はみえみえですので さっさと「それはこうすればできるよ」とか「手配しておいてあげる」と答えてしまえば人間関係も穏やかに流れ

優しい 親切な上司という評判もえられるのですが

最近はそれをしていると

指示待ち 答え待ちをして 期待する応えが得られないとなると

「意地悪だ」 とか 「教えてもらえないのだから できなくても仕方ないですね」とか

あなた小さい子供か! ということになることも珍しくなくなってきました

直接的に回答しない限り 「教えてもらえない」「指導してもらえない」になり

「一度**について自分で確認してみたら」などと言おうものなら「ケチ!」

あ~ せめてウチの孫はこんな大人にしたくない・・・・

なので「開かない~」には「開けてください でしょ」 などと会話しながら対応するよ心がけています

そのうち 「なんでもかんでも人にたよらないで まずは自分でやってみなさい」 などと 言わねばならない時もくるでしょうが

まずは 何がしてほしいのか 何がしたいのか をちゃんとお願いできることもこれからの社会では大切かな などと思って

孫の相手をしています