コミュニケーション伝達は 視る 聴く 話すに大きく分類され

pそのうち話すによって伝わるのは全体の7%程度である と習いました

p一生懸命はなしても それだけでは充分に伝わらない ということです

pもちろん聞く方も

p相手の目を見 うなずき 相槌をうち・・ と相手の態度でも情報伝達の中身はかなり違ってくるようですから

p聞くときには大いに注意しなければならないのですが・・・

p先日新聞に「伝わらない」を克服しよう というタイトルで PREP法で論理的に話す という記事がのっていました

pすなわち

pP(結論) → R(理由) → E(根拠) → P(まとめ) という順番でわかりやすく話すというテクニックの説明が記載されていました

p慣れないうちは 「結論から申しますと・・・」→「なぜならば・・・」→「たとえば・・・」→「ですから・・・」というように筋道を立てて話すために 

pこのような言葉を用いて つないでいく という話をすればよい ということです

pそのためには 何がしたい とか何をおねがいしたい といった結論を明確にしておく必要もありますし

pなぜならば というのに 「なんとなく・・・と思うので」などとあいまいな理をあげるわけにはいきません

pまた「たとえば・・」と 理由は結論を補強するところで 関連が薄いことを言ってしまうと説得力がない話になってしまいます

pですから というのは 結論を再度まとめて念押しをするところですから 「繰り返しになりますが・・・・お願いします」などと締めくくるとよい ということになります

p微妙なニュアンスのある内容であったり 結論から言うと気持ちを傷つける という場合などは 少し順番を工夫する必要もあるでしょう

p私は 報告などを聞くときに 「結局何が言いたいの?」と聞き返さなければならなくなるような報告を言う人には

p単語自体は日本語でよいけれど英語で考えて文章にしてくれる という言い方をすることがあります

p余計何を言われているのかわからない というところではあるのですが

pつまり 主語 述語 を明確にする作業をすることによって 何が言いたいのか 何を言いたいのか が整理できるとおもうので そのようにいうのですが

pPREP(プレップ)法を利用して話すにしても 何を言いたいのか 何が言いたいのか 何をお願いしたいのか をまず明確に整理しておくことが大切だということは当然です

p逆説的にいうならば その整理が明確になっていれば 意識しないでもPREPのような論理的な説明ができる ともいえるかもしれません