6月24日の新聞で沖縄「慰霊の日」のニュースを見ました

そのニュースに「こわいをしって へいわがわかった」という

小学2年生の女の子の詩が紹介されていました

美術館にいって戦争の絵をみて こわいと感じ

思わずすがったお母さまの暖かさや 今の自分の毎日に

これがへいわということなのだ とわかった というような内容の詩でした

小学校の2年生という感受性 まだまだ素直な感性 きっと穏やかで温かい家庭の様子

そのようなものが感じられて 余計にそれらが訴えるものに心が揺さぶられました

いま 世界ではロシアのウクライナ侵攻のニュースを見たり聞いたりしない日はありません

又 侵攻始まったときは防寒具をまとった姿だったのが半そでの服になっていることに

時間の経過を感じ これがまた分厚い防寒コートの景色にならないうちに

なんとか終結させられないものか と祈らずにはいられません

この様な現実をみせつけられて 今こそみんなが「へいわがわかった」にならないと・・と思います

でも急に憲法改正や 日本も攻撃できるようにすべきだ という議論もまた賑わしくなっています

確かに自分の身は また自分の国は自分たちでまもらなければならない 

というのは間違いのないところだと思います

しかし、現在のようなグローバルに相互の関係が複雑になっている地球で

本当に議論し 考えなければならないのは戦うこと 戦える力 なのでしょうか

けっして夢見る夢子さん的な「平和ぼけ」な話をしようとは思いませんが

この小2の女の子の透明ですなおなまなざしを取り戻し

「へいわ」を理屈ではなく心で考えたいと思いました