私たちは会計事務所として毎日業務をこなしています

過日 ある会の出席登録のシートを書き込んでいて 業種を書く欄で??ととまってしまいました

製造業 小売業 サービス業 ・・・・・・ その他(  ) などというところにチェックを入れるようになっていたのですが

サービス業にチェックを入れようとして

いやいや その他(  )を選んで

(  )内に公認会計士 税理士 と記載すべきか と思いました

その他の例として医師などと書いてあったからです

その他(公認会計士)と分類したら

たぶん 医師 弁護士 社会保険労務士 司法書士 といったいわゆる士業 といわれる分類におなるのであろう

と思うのですが

それでは 士業って何業?って感じなのです

専門的な知識をもって アドバイスをしたり相談に応じたりして社会貢献する業務 と説明するのでしょうか

でも どんな業務でも専門知識は必要だし 社会貢献をしない業務などない と思いますし

ひょっとして 難関といわれる国家試験に合格して ある種その専門知識などが保証されているという違いがあるのか?

でも だから何なのよ・・ って感じなのですよね

よく会計事務所もサービス業である といわれます

上から目線で仕事をするのではなく

顧客の立場に立って 無形のサービスを提供するから ということらしいです

顧客の思いや依頼事項をくみ取って その要求に応えて満足していただく という意味ではその通りだと思います

コミュニケーション能力が必要とされる度合いからみれば 接客業といっていただいてもよいかもしれないとすら思います

でも わたくしは 事務所のスタッフには あえてメーカーであると思おうといっています

高品質の成果物を余裕を持った納期にムラなく確実に提供し続ける という意味ではまさにメーカーではないかと思うのです

たとえ 喜んでいただけるアドバイスができたとしても 品質にムラがあったり、納期(申告期限等)ギリギリに十分な説明もできないままに

持ち込んだということがあったとしたら メーカーさんならば失格ですよね

だから まずは基本業務においてメーカーであると認識して仕事をするのがよいのではないか と思うのです

その上で 喜んでいただける提案ができたりすればもっとよい という順番かと

相続対策だ 節税対策だと ヒットをねらうのではなく まずはいつもキチンと成果を提供し続ける

そんな安心と信頼をいただける そんな基本姿勢はメーカーの基本姿勢ではないかと・・・

「何業でもそうだよ」ですか それもそうですね・・・・・