ボーナスの季節です

もう、支給のあった人 楽しみにしている人 いろいろだと思います

ところで このボーナス 貯金できていますか

あるコラムで見たのですが ボーナスの貯まる人 貯まらない人があるようです

ボーナスの貯まる人は

ボーナスを未来の支出につかい 日常の支出は給料の範囲で工夫するという生活スタイルの人 ということです

そして ボーナスの貯まらない(貯められない人)は

日常の買い物に将来の収入を充てる(カード払いやボーナス払いで買い物をする)傾向にある)人 ということです

住宅ローンなども 別枠でボーナス払いを計画に含める返済方法もあるようです

後者の人は 予定通りボーナスがあればまだしも 予測通りボーナス支給がされなければ

無理な返済を迫られ、最悪の場合は負の連鎖が起こる という罠にからめ捕られます

どう考えても 前者のスタイルが望ましいにきまっています

多分 たいていの人がそう思うと考えられるのに できないことがある なぜでしょう

今持っている預金等で賄えないような高額なものであるにもかかわらず どうしてもほしい という欲求に負ける

具体的な根拠もないのに がんばれば何とかなる と希望的観測(根拠のない期待)にゆだねる

こんなところでしょうか

個人ならまだしもわかりやすいですが

これは会社でも同じことがあります

少し複雑なのと 自分の趣味嗜好でほしがっているのではない という理屈 と

こうしなければ会社がつぶれてしまう という(正当?)な弁解があるので

目をくらまされていることが多いように思います

経営が自分の思うように推移することはない(相手があるのに・・・・)とは思わない(根拠のない自信)

今のアイデアや戦略は自分が思っているほど素晴らしいものではないかもしれない

予算や経営計画が 根拠あるデータから導きだされたものでなく

目標を並べたものにすぎないかもしれない

いろいろ見えてきます

自分はそして自分の会社経営は どちらに属するか ちょっと目をつぶって胸に手を当ててみませんか

そして もし根拠ない将来像に夢をたくしているのなら ちょっと冷静になりましょう

というわけにはいかないものでしょうか