去る5月25日の記者会見で 安部首相は

新型コロナウィルスについて

「日本ならではのやり方で、わずか1ケ月半で流行をほぼ収束させる

ことができた。日本モデルの力を示した」と述べたと

新聞各紙やニュースが報じました

誰もが経験したことのないコロナ禍の中で

日本をリードする立場の方々のご苦労は

下々の私たちには想像もできないものであったとは想像します

また 自分では何もできない者が 偉そうに批判するのは

ひょっとしたらネット上の誹謗中傷に近いもの?なのかもしれません

しかし やはり私はこの言葉にちょっと引っかかってしまいました

一つは「ほぼ収束」という言葉です

このような言葉を聞くと「峠はこした もう安心」と人々が安心してしまわないか と

とっさに思いました

他の人の前で話をするとき どなたであっても 不用意な一言が誤解を生じさせて

その後いくら言葉をかさねても その第一印象で思わぬ方向に動いてしまわないか

と神経質なほど気にするのに 大丈夫かなと思ったということです

今回の記者会見でも その後の会見の言葉の中で「第2波に備えて・・」等々の言葉もありましたが

「ほぼ収束・・」の言葉の印象はなかなかのものでした

もう一つは「日本モデル」という言葉でした

各地の自治体の長の方々の働きやメッセージにより 

そのご苦労や 何をしなければならないのか 何をしようとされているのか が

よく伝わり 理解できたので 「大阪モデル」「東京モデル」「**モデル」・・・というのは

非常によく記憶もし そのような具体的なメッセージがあって

私たちもみんな頑張れた と思っているわけですが

「日本モデル」といわれても何も記憶に残っていないのです

それどころか「あべマスク」「10万円支給」・・・と

記憶にあるのはあまり称賛できないものです

自治体レベルと国政レベルでは違うのでしょうが

他国に誇れるリーダーシップを求めるのは「ないものねだり」なのでしょうか

でもやはり 期待してしまい 失望してしまいます