なにか間違いが生じたとき

何か問題が起こったとき

何か事件がおこったとき・・・・・

私はすぐに「なんで?」と聞いてしまいます

それをもって犯人捜しをされているみたい とか

責任を追及されているみたい とか

言われたりすることもあります

「なんで?」の中には だれが いつ どうして・・といった内容が含まれますが

私はなぜそのようなことになったのか の原因を明確にしないと 

再発防止や改善はできないという思いがあるから「なんで?」になります

それはわかってほしいし 聞かれなくても自己分析もしてほしいと思います

何か失敗したとき 「すみません」「気を付けます」というセリフをよく聞きます

しかしいつも「最善を尽くし」「気をつけて」いても起こってしまったことですから

「気を付けていたつもり」だけれど それなのになぜ起こってしまったのかを考えること が大切だと思っています

「うっかりしていました」のならば「なぜうっかりしてしまったのか」がわからないと

また「うっかりしてしまう」ことがあって もしかしたらもっと重要なところで発生してしまうことだってある理屈です

「今度から気をつけます」で再発はしないとなぜ思えるのか

そのようなことで間違いがおこらないならば 間違いなどあるわけない ということになります

「なんで?}と深く追求する作業は痛みをともなうこともあり

また気付きたくなかった自分の欠点を突きつけられることにもなります

またそれを追求すれば 何かこちらが悪い人になってしまって

最悪パワハラと言われかねません

しかし その痛みを自覚してこそ改善できるし成長できる ということをよくよくわかってほしいと思います

「泣いても何も解決しないよ」・・・は~いパワハラでした とならないように注意はしながら 

目的を理解しあいながら

みんなで成長していきたいと思っています