今年もお盆の季節が過ぎていきます

終戦記念日もすぎました

この季節になると、過去を思い其々の時を生きてきた人々に思いを馳せます

戦時中、家族を残して戦地に赴いた多くの人々は本当に自分の生まれた故郷や家族を守るために

最後の最後まで戦い続けるという気持ちを持ち続けられたのだろうか

幼くして保護者をうしなった子供達の心はいかほどだっただろうか

もし自分がその時代をいきて生きていたならば・・・・

いろいろなことが胸にせまり 苦しくなります

それでも人は人生を生きぬき次世代にバトンを託します

バトンを渡された私たちは 渡した人たちの思いに応えられているのだろうか

そう思うと あまりに壮大な時空を超えたドラマに 我が身の不甲斐なさ 小ささが胸に突き刺さってきます

せめて せめて 怠惰な心はいましめよう

せめて せめて 嫌なことがあっても逃げないで あるいはひとのせいにしないで雄々しく立ち向かおう

時代のせい 社会のせい ひとのせい ともすれば 自分をたなにあげて弁解ばかりしてしまいますが

裸の自分をさらけ出す勇気を持てますように

あの世で恥ずかしい思いをしなくてもよい人生を送れますように

自分で意識しているか否かにかかわらず ごまかしやウソのない毎日をすごせますように

それが どれほど強い生き方か・・・

神様 弱い弱い私に力をお与えください