京都市では保育所の待機児童がゼロになりました という話を どこかの集会での市長のご挨拶でききました

pへ~ 京都市もなかなかやるものだ と感心したのですが

p身近なところで 保育所に申し込んだけれど 落選したという話もあとをたちません

pどういうことなのだろうと不思議におもっていたら

p希望の保育所に落選して 待機にまわったある人からその理由をききました

pどこか一つの保育所でも待機者がゼロだったら 待機児童ゼロ ということになるのだそうです

pもっと昔は どこか一つと言えども待機者がゼロということはなかったようなので 進展しているといえばそうなのでしょうが

p保育所に落選して順番まちするのは 贅沢な要望をするからで どこでもよい ならば保育所に入れる・・・ 

pこのように思われるのは ちょっと困る と感じました

pだれもが 自分の都合で選別して贅沢をいっているわけではもちろんありません

pやはり 家や職場の場所 時間的な制約などいろいろ条件がすでにあるのですから

pそれにそぐわないところが 定員に余裕があると言われても そうですか というわけにはいかないと思います

pそのようなことにもきめ細かく対応してから 待機児童ゼロです すごいでしょう となってほしいと思います

p働く必要のあるお母さん 働こうと思っているお母さんが もっともっと社会に参画できるようにならないと

pもっと言えば 仕事でなくても介護やいろいろな活動をしたい人にとっても 我慢することがなくなるように

pどこかで無理して誰かが涙を流すという現実はなくならないのではないでしょうか

pそのような 一人ひとりの力はよわくても そのような一人ひとりが人らしく 自分らしく 生きていける

pそんな世の中になっていかないと 次世代を担う子供達も元気に成長していけない という心配なことにつながるように思っています