コロナ騒ぎで 学校は休校となり 仕事は在宅勤務となり

また 仕事がなくなってしまったり・・・と

全く影響のなかった人は一人もなかったと思います

目に見えないウィルスと戦うためには

社会全体でより正確な情報を共有しなければならない

ということに今更ながら気が付いたところでもあります

SNSはこのような時こそ 人々のつながりを強め 不安をやわらげる

ツールになるものとして もっともっと成熟が求められるものであることも

わかったところですが

恐怖にかられ 誤情報を信じ パニックを広げる危険な媒体にもなる

ということを 否応なしに私たちは突きつけられました

また いままでは存在は知っていても あまり気にかけていなかった

「ネットカフェ難民」「ホームレス」「ひとり親家庭」「外国人実習生」

「性的少数者」「自粛警察」「**中毒」・・・・

あまりにも日常が危ういバランスのなかで流れていた

なんとなく平和で無事に過ごせるつもりになっていた

と気づかざるを得ない状況にみんなが投げ込まれました

経済面だけに限らない様々な格差を顕在化させることになったこれらのことは

単純に「終息」すればなくなるものではないし 「終息」自体を脅かすかもしれません

どのようにすれば本当の「終息」を達成できるのでしょうか

ワクチンや特効薬はもちろん必要ですし

政治の強いリーダシップも大いに求めたい

あるコラムに 「どういうリスクなら許容範囲か

日本に生きるすべての人が想像力を働かせ 議論しなければならない」

とありました

他者への想像力 追い詰められたときにバレてしまうような人間性の克服

人に要求し期待するだけでなく 

自分にも厳しい目を向けて克服していかなければならないのです