コロナ騒ぎで 今まで実践にためらっていた在宅勤務が推進されました

私どもの事務所でも 時間管理はどうすればよいのだろうか とか

自宅勤務を可能にするネット環境は整うのか とか

セキュリティーに不安はないか とか

色々なことを考えるとなかなか踏み出せなかった在宅勤務が

否応なしに大きな力で推進されることになりました

これができるならば またその仕方になれれば

介護しながら とか 育児しながら とか

通勤電車がつらいというハンディのある人も

一緒に仕事をしてもらえる と心強くもなりました

まだ初めてひと月足らずですから いまのところ「できるんだ~」という思いが強いですが

反面 オフィスはいらない?という自問自答も強くなってきています

単に要件を伝える 指示をする 報告をする・・などということならば

発達したITの力でかなりの部分が解決できます(ということも実感しました)

しかし 仕事というのは支持し 成果を報告し また情報を交換し・・だけで成立するのでしょうか

私は(古いといわれるかもしれませんが)オフィスという空間があり

そこで人とひとが接し 感じ合い 啓発し合う中から生まれるであろうものが

仕事が発展し成長するために代えがたいものである ことも事実だと確信するところになりました

ITの力を大いに利用しながら 単なる机が並んで粛々と仕事をするだけでない

そのような空間をどのように工夫し作り出すか

IT化と並んで重要なポイントであると思っています