すでに導入が始められていたテレワークが 

コロナ禍での在宅勤務推奨で一気に広がってきたようです

大手企業ではすでに70%近くあるいはもっと在宅勤務になっているとも聞きます

また一方でセキュリティは とか 人事評価は とか 業務管理は と

色々と実務上での取り組みについてのQ&Aがにぎやかになってもいるようです

各自がしなければいけない職務内容や責任範囲が曖昧なまま

オフィスでの「報 連 相」といった緊密なコミュニケーションや

顔色を見ながら業務の指示をするなんて言う

日本企業でよく目にするやり方が色濃く残っている企業では

このテレワークはハードは導入できても あるいは らしきことはできても

機能不全に陥り 

「うちは現場主義だから・・」とか

「いちいち細かい指示までしていられない」とか

「個人にまかしても 本当に仕事しているかどうか・・」などと

分かったようなわからないような 不満や指摘ばかりが飛び交うということになってしまうようです

そのようなところで 働き方や人事評価の一つ一つが改革を迫られてきており

その中でも意識の改革が迫られているようです

職務内容や責任範囲を明確にするといっても

一から十まで詳細にわたり指示書やマニュアルがなければならないのでは

現実に仕事など進むわけもなく 単純作業以外は成果が出るわけもありません

指示書やマニュアル頼みではなく

どのような目標が設定されているのか とか

何をしなければならない といったことが明確に示されており

それに従ってセルフマネジメントできる社員が活動するという組織にならないと

在宅勤務の成果は上がらない

そのような意味で 単なるAI化とかIOTの活用とかいうのでない

新しい働き方 働く人の意識改革 自己改善が求められていると思います