SNSで変わる社会に対して
(2025年7月14日 09:00) カテゴリー:所長通信「SNSが変貌させる社会」とか「SNSの功罪」とか ごく一般的にSNSという言葉を見ます
なんとなくわかっている気持ちで自分でもその言葉をつかったり 聞いたり 見たりしています
しかしその私たちの生活に与える影響などという事を真正面から考えようとしたとき
そもそもSNSとは何か ということから私にははっきりとはわかっていないということに気付きました
また そのような曖昧な理解のまま 何かを伝えようとすると
その段階ですでに情報の行き違いなども起こっているのではないか などとも思います
「SNSとは何?」と検索すると
「Social Networking Service」の略 インターネット上で人々が交流し
情報を共有するためのプラットフォーム
代表的なものとして Facebook Twitter(X) Instagram TikTok LINEなどがある
とAIの答えが載っていました
意識はしていなくても私でもそのいくつかは利用していたりしており 身近なものであると感じます
自分だけでなく 周りのお友達や孫たち子供でも毎日接しているモノであることがわかります
何か知りたいこともすぐわかるし 時間を費やさなくても必要なものを購入することもできるし・・と
その便利さを享受もしています
でもその便利さや興味をひくものに接して楽しむことがすぐできるから「いいね」だけではダメである ともよく聞きます
確かに 広告料収入を目的に興味を引きさえすればよいということで 過激な記事をかいたり ウソでも見てもらえればよいとか
そのような記事も多いので注意して騙されないようにしなさい とか いわゆる偽バイトの募集に引っかからないように とか
本物と思って自分の情報を開示して被害にあわないように とか言われます
そのような被害にあわないように注意しなければ と常に気を付けてはいるつもりです
でも 絶対私は大丈夫 などと言えるようなことはできていないことも十分わかっています
ネットに記事を上げるとかSNSを利用するには本人であることを証明しないと入れない とすればよいのに
そうすれば匿名性を利用しての悪事やいい加減な対応はへるのに などと思ったりもします
でも多分ここまで日常にはいってしまって膨大な情報がグローバルに駆け巡っている現状では そのような事は無理なことなのだろうと
想像もできます
そうなると その情報に接する一人ひとりがいかに真偽を判別できるか や 軽薄に面白がって返信するような対応をしないか にかかってくるのでしょう
自分のことを考えると 私にはそのような事は無理です
せいぜい知らないメールには返事しない とか ひとの記事を安易に引用したり転送したりしない くらいしかできません
そのような事を判別してくれるソフトやアプリがあると言われれば利用したい気持ちにもなりますが
それが本物かどうか 騙されていないか疑いだしたら 手を出してよいか悪いかもわからない
となってしまっています
そのようななかで 私はリスク管理については非常に憶病です
でもそのようにしていたら 時勢に乗り遅れると非難もされます
私はせめて一つだけの情報はすぐに信じない せめてネット上だけでない 他の媒体と合わせて
そのニュースを見ようと心がけています(その新聞や雑誌 テレビもそのソースはと言えば???みたいですけれど)
どうすればよいのでしょう 休まらない時代に生きているとつくづく思います