新型コロナインフルが水際で止められなくて

誰がどこで感染してもおかしくない という状況になってきて

経済的な影響についても色々な心配がされています

日本企業は3月決算の法人が多いので 

3月気の実態も明らかになってきています

すでに 破産申請をした旅館のニュースもみました

この病気が広がりそうだと予想されたと同時に経済は打撃を受けると

直感的に誰しも思いましたが

少し前の日本経済新聞のコラムに 

このショックが日本経済に影響を及ぼす主なルートについての記事がありました

1つはサービス輸出の減少ということです

簡単にいうと外国人観光客の消費(これはGDPではサービスの輸出とカウントされる)の減少ということです

この消費の減少は多くの商業施設や観光業に大きな痛手を与えています

2つ目は財の輸出の減少です

すなわち 中国経済の減速が需要という面で経済を大きくスローダウンさせるということです

また中国の生産が一部であったとしても止まると 世界の供給網が目詰まりをおこし

世界中で生産力が落ちるということになるので

日本の生産や輸出も大きく減少せざるを得ないということになります

第3は 不要不急の外出が控えられることによる経済活動の萎縮が挙げられます

レジャー施設の閉鎖やイベントの中止もあり その流れのなかで

人々の気分も萎縮し 消費支出も減少していく ということです

それらを見ていくと いつ感染が収束するかにもよるでしょうが

リーマン・ショックなみの影響があるだろうともいわれています

まずはこの感染を収めることが一番ですが

それが何とかおさまれば 次は経済対策の出番になります

経済対策まで後手後手といわれるようなことになれば

それこそ 日本政府は無能と烙印を押されても仕方がないでしょう

この一時的な経済ショックが後々まで響かないようにするにはどうするのか

という施策を打ち出してもらえるように 期待せざるをえません

これは急なことなので・・という言い訳はとおりません よろしくです