自己肯定感とか自己否定感という言葉はよく耳にしていましたが

自己効力感 という言葉を最近見ました

自己効力感というのは 未知なことにチャレンジするときなどに

「自分にはできる」という確信と信頼を持つことだそうです

変化が激しく 先の読めない現在

人工知能などの未知の技術や状況に直面することは多くなっていますが

そのような時 変化を前向きに受け入れ 積極的に挑戦することが求められます

自分にはできる と信じる度合いが強ければ強いほど 

行動に直結するモチベーションが生み出され 

困難な状況になってもあきらめずに頑張ることができるという行動の変化をもたらすことができる

と言われます

そして この自己効力感は 漠然とした根拠のない自信とは違って 自分たちで高めることができる自信です

小さい時から ハードルの高いことに挑戦し成功した経験を積む とか言った多くの成功体験があると

自分ならできる と課題に挑戦する勇気が持てる ここ一番でプレッシャーにまけないでいられる

と親や先輩にお尻を叩かれた経験は誰しもあると思います

まさに 自己効力感は 実践や経験を積むといったトレーニングによって獲得することができるのです

すなわち 何かをやり遂げたい時に そこに向かう自分の能力を信じることができるのが自己効力感なのです

この自己効力感を高めるには

自分で成功や失敗を直接体験してみる「達成・成功体験」が必要で

小さな成功体験を積み重ねることも効果的です

また 他者の成功体験をお手本にする「代理体験」も有効だそうです

他の人の成功体験を聞いたり ドキュメンタリー番組を見る事もおすすめで

私は読書も有効ではないかとひそかに思っています

その他 他者の言葉による励ましなど「社会的・言語的説得」

身心の健康を良好にする「生理的・情緒的状態の管理」も欠かせないそうです

自分の後輩や子供や孫に これらの方法を日常生活に取り入れ 繰り返し実践していくことを勧め

サポートしていけたらいいなと思っています