ついこの間終わったTVドラマに「悪女」というドラマがありました

常々あまり熱心にドラマを追いかけることはないのですが

深刻にならなくてよいという軽い感じと 一話一話懐かしい感じがして

結局最終回まで見てしまいました

時間の制限などの中でデフォルメしたり・・といろいろあると思われるなか

描かれている内容が変に懐かしいと思っていたら

もとになっているアニメが出版されたのが1991年ころで 最初のドラマ化は1992年とのこと

25年の歳月が経過していました

やはりと思う反面 25年たってもそれほど変わっていないことに

そうだろうな と思ったり どうして・・と思ったり

若干複雑なものもありました

現在は テレワークが普及していたり 産休や育休が多少はとりやすくなっていたりと

少しは進展しているような感じもありますが

職場での男女それぞれの思惑や事情は大きくは変わっていないとつくづく思います

ドラマの最終回でもありましたが きっと

職場での女性の位置づけや生きづらさなどは 女性の問題であることは間違いのないところであるものの

きっと女性だけの問題ではない ということなのでしょう

女性が働きやすい社会ということは 男性にとっても働きやすい社会だということなのでしょうし

女性だって出世したり職場での高いポジションをのぞめる空気と環境も欲しいですが

男性だから 仕事中心で出世の野心がなければ男じゃない という決めつけでしんどい毎日を送る必要もない

育児だけに限らず残業もいとわないという働き方ができない時期や都合があるのが普通で

そのような状況にある人が職場からつまはじきになるのではなく

またその同僚の人たちがそのカバーを強いられるでもない

ある意味 働く時間の量が判断基準になるのでなく 

何かできるか 何をしたか という基準で働くことが評価されるようになる

そのような意識レベルからの変革がもっともっと進んでほしい

久しぶりに毎週ドラマを視聴して 改めてそのように思いました