コロナとの闘いも長期になって来た今

コロナウィルス自体も変化し

情報も蓄積してきて 対応の仕方も少しはわかってきました

世界中でコロナと上手に付き合って 

蔓延を防止しながら経済も 生活も と

WITHコロナと言われる時代に入ろうとしています

その間にテレワークのような会社に行かないでもできる仕事の仕方も進歩し

システムも充実するとともに 人々の意識も変化してきています

個々人の仕事の目的や「やりがい」も変わってきています

そのようないわば環境の変化がスピードアップしている(けれどもまだまだ道半ばである)中で

リーダーに求められる資質も変化せざるを得なくなってきていると言えます

コロナ禍で私たちは誰もが「助けを必要とする人」になり得ることを経験しました

「助けを必要とする人」となる可能性はコロナ禍だけでなく 

自然災害や地球上のどこかでの紛争の勃発などのようなことからもあり得る可能性であり

このような不安定な社会はこれからも続くと思われます

SDGsの宣言を待つまでもなく

私たちは「助けることができる人」である限り「助けを必要とする人」を助けたいと思いますが

この立場は流動的に入れ替わるものでもあるので

ある日急に「助けを必要とする人」になることもいくらでもあり得ると感じています

私たちは国や政府から指示されるからではなく

自分の意志で自由な選択をし 助け合っていく社会を作り上げていくべきなのだと言われてもいます

また 最近は自然環境に対する責任や人間社会に対する責任を企業に求める声も大きくなってきています

企業の社会的責任は経営者だけでなく 投資家 消費者 従業員などをはじめとして

みんなで負うべきだとも言われてきています

このような企業を取り巻く 広い範囲でのステークホルダーが共感により助け合う社会が求められていると理解しています

次世代のリーダーは先頭に立って旗を振るだけでもなく

人間的魅力で「あの人のためならば・・」とカリスマてき存在になろうとするのではなく

「助けを必要とする人」「助けたいと思っている人」「何とかできないかともがいている人」・・・と共感し合える感性

社会的課題への感性を研ぎ澄ませた人であり

そのような人材を育て登用していく人であることが求められている

短期的な「いい人」「すごい人」であることを気にする必要はないのです

そのためには・・・・ 色々ありすぎて書ききれませんが 

まずは人間として感受性のある好奇心旺盛な人になりたいと 思います