専門的な仕事は難しくて それをこなす人はすごい といった感覚が一般的にはあると思います

pそれに対して 誰でもできる仕事は それ故に大したことはない なぜといえば誰でもできるから 

pこのような仕事を人は「雑用」といって少し軽くみる傾向があるようです

pしかし「雑用」という仕事はないと私は思います

p「雑用」と思うから「雑用」になるのではないでしょうか

p「どうせお茶くみ」(これ自体古い感覚で今はお茶くみなどという仕事自体ないかもしれませんが)と思う人の淹れたお茶はおいしくありません

pお客さまがお見えになっても昨今はペットボトルやマシンでいれたコーヒーが出されるのかもしれませんが

pお茶を入れる一つとっても お茶の種類によってお湯の温度は違いますし 御茶碗も違います

p今そのようなことをすべて心得ている と自信を持って言える人は(私を含めて)あまり多くないと思います

pひょっとしたら 本当においしい日本茶を飲んだことのない人もいると思います

pそれを「すごい仕事」にするのか「雑用」にするのかはまさにその人次第なのです

pどれか一つのすごい人になる これも一つの目標となるのではないかと思います